日本にカジノができる!?
2018年7月20日、いわゆる日本にカジノが作れる法案「カジノ法」が可決(成立)しました。
日本に3か所まで作れるらしいですが、その候補地はどこでしょうか?その中の有力地は?そして有力地はこのカジノ法で作られたメリットを生かせるのでしょうか?
今回は「カジノ法案可決(成立)! 候補地はどこ?有力地はメリットを生かせるか調査!」と題して調査しました。
カジノ法案可決(成立)!
カジノ法案、可決=公明は自主投票―衆院委(時事通信)- ほとんど国民向けに説明がされず、論争もない中、いきなり採決で可決とは異様な感じが-。普段は政権寄りの読売でさえ、社説で問題視しているのが印象的でした。→ https://t.co/qXU3r4lRMP #Yahooニュース
— Fvgater (@fvgater) 2016年12月2日
カジノを含む統合型リゾート(IR)実施法は20日の参院本会議で、自民、公明両党と日本維新の会などの賛成多数で可決、成立した。政府はIRを2020年東京五輪・パラリンピック後の成長戦略の柱に掲げており、23年にも国内初の合法カジノが開業する見通しだ。
菅官房長官は20日の記者会見で「IRは日本を観光先進国に引きあげる原動力になることが期待される」と語った。
カジノは本来、刑法が禁じる賭博罪にあたる。IR実施法は、観光や地域経済の振興につながる「公益性」があるなどとして、例外的にカジノを合法化する。
カジノを設置できる区域は全国3か所と制限する一方で、最初の認定から7年後に上限数を見直せる規定を設けた。カジノ事業は3年ごとに更新する免許制とし、事業者は法人税のほかにカジノ収益の30%を国と地元自治体に納める。
引用元:https://topics.smt.docomo.ne.jp/article/yomiuri/politics/20180720-567-OYT1T50095?fm=twitter
とうとう可決され成立してしまいました、「カジノ法」。
これにより、日本にカジノができてしまいます。
全国のうち設置できるのは3か所のみ。
現在では9つのカジノ建設候補地がありますが、どこが特に有力なのでしょうか。
そしてメリットは?有力地が生かすことができるのでしょうか?
カジノ法でカジノができる候補地はどこ?有力地はメリットを生かせる?
まずは候補地です。
日本のカジノ法でのカジノ建設候補地
現在候補地としては
- 北海道:苫小牧・釧路・小樽
- 千葉:幕張
- 東京:お台場
- 神奈川:山下ふ頭
- 大阪:夢洲
- 和歌山:和歌山マリーナシティ
- 長崎:ハウステンボス
- 宮崎:シーガイア
- 沖縄:海洋博公園
の9つの地域が名乗りを上げています。
そう、候補地といっても今日カジノ法案が可決成立したわけですので、候補地といっても各都道府県が名乗りを上げているに過ぎないんです!
どこも、なかなか素敵な環境。でも北海道にはできてほしくないかな。
カジノ法が可決成立したので、これから本格的な候補地選定や具体的なガイドラインが作成されていくでしょう。
そうすると名乗りを上げる地方自治体が増えるかもしれません。
ではカジノ候補地がいつ決まるかというと、現在は
2025年前後
といわれています。
どんなに地方自治体が名乗りを上げでも、建設できるのは3か所のみ。
現段階では特にどこが有力なのでしょうか?
カジノ法でカジノができる有力地は?
有力地は特に
東京:お台場
神奈川:山下ふ頭
大阪:夢洲
といわれています。
そうですよね、北海道や沖縄だと交通の便や気候によって波が激しそうです。
カジノができることによるメリットは?
カジノができるメリットとして
- 海外旅行客の利用による経済効果
- 雇用の大幅な増加
- 観光客数の増加による景気の底上げ
- 東京オリンピックのアピールポイントとして活用
主に経済的なメリットが期待されているカジノ。
これらについては、上の有力な候補地は十分にこのメリットを生かせることでしょう。
でも、それって
やっぱり都会が潤うことになるんじゃ・・・
特に雇用なんていまは人手不足になるまで、色があふれています。
ここでカジノなんてきらびやかな世界ができたらば、これからほしい若年層が流れていくのが明白。
ほんと、これって誰のための法案なんでしょうかね?
カジノ法案可決(成立)についてのネット反応
とりあえずパチンコも入場料取る方向で行きましょうか。
財政は豊かになるそう
何か減税して欲しい
急ぐべき事でもないし全く興味ない。
なんか利権でもあるのか?
もう少し国民に寄り添うべきだと思う。
パフォーマンスはいらない、皆から選ばれたという気持ちあるなら行動してほしい。
パチンコとか敷居の低いギャンブルの方がよっぽど依存症の温床になってると思うけど
一体誰のための法案なのか、最後まで良く分からなかった。
皆さん心配しているようにカジノができることによって、デメリットも生じてきます。
デメリットとしては
- 治安の悪化
- マネーロンダリングの温床
- ギャンブル依存症の増加
があります。
確かにやってみないことには割りませんし、依存症なんかはその人個人の資質によります。結局カジノでなくても、依存症になる人はなりますし。
また、このタイミングでのカジノ法案可決(成立)に懐疑的な方も多数いらっしゃいました。
このカジノ法案よりも、西日本豪雨対策などしたほうがよいのでは?という意見も多くありました。
カジノ法案可決(成立)で候補地はどこまとめ
今回は「カジノ法案可決(成立)! 候補地はどこ?有力地はメリットを生かせるか調査!」と題して調査しました。
まぁ、ほんとまた無駄な箱だけは作らないでほしいものですね。
日本人は月10回、週に3回までの利用に限るようです。
でもこれってどうやって管理するんでしょうかね?
やっぱり会員証とかなのかな?
何だったら、ライセンス方式にしてテスト合格者だけ入場できるシステムにすればいいのに。
事前に心理テストなどで依存症リスクを持った人は入場させない!
そのくらいまでやってほしいものです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。