「なんか最近首のコリがひどいな~」「首にしこりができてる!」など体の異変はありませんか?何かとお騒がせな芸能人:上原さくらさんが、骨が変形してできたしこりで肩こりに悩まされています。
私も昔一緒に働いていた人が同じような症状だったことを思い出しました。ですので今回はこの首の骨が変形する病名や原因、命への危険性などを調査しました。
上原さくらの首の骨の病名は?
上原さくらさんの首の病名ですが、おそらく「頚部脊柱管狭窄症」と考えられます。
頚部脊柱管狭窄症とは頚部(平たく言えば首の骨)の骨:頸椎(けいつい)が棘状や肥大化したり、骨と骨の間の椎間板が減るなどして首の神経を圧迫してしまう病気です。
神経は首の骨の中から出て手や上半身へ伸びているのですが、上原さくらさんの場合その首の骨の一部が肥大化した模様です。
その骨の肥大により伸びた骨の先が、首から出ている神経を圧迫してひどい首肩のコリを引き起こしているものと思われます。
首の骨の病気:頚部脊柱管狭窄症の原因は?
加齢によって引き起こされることもありますが、やはり原因としては首のけがや生活習慣による姿勢の悪さから引き起こされます。
むち打ちやスポーツ(柔道など格闘技、サッカーのヘディング)などで首にケガをすると、骨が損傷しそこから変形して肥大化をするというのが一つです。
イメージとしては木を傷つけると長年かけてこぶのような修復をするのに似ています。
また、日常生活での姿勢の悪さがこの頚部脊柱管狭窄症を引き起こすともいわれています。上原さくらさんは女性ですので、やはりこちらのほうが原因の可能性が固いですね。
現在やスマホ、パソコン、車の運転などで前かがみになる姿勢で長時間いることが多いです。そうなると俗にいう「スマホ首(ストレートネック)」になり、首の骨がまっすぐになってしまします。
本来くびの骨は本来緩やかなカーブを描いて頭部の荷重を分散していますが、このスマホ首になるとその文さんが正しく行われません。そのため首の骨周りのじん帯や筋肉に負担がかかってしまします。
頚部脊柱管狭窄症の症状と危険性は?
頚部脊柱管狭窄症の症状
神経圧迫による首や肩のコリから始まり、ひどくなると肩、腕、手のしびれや脱力を引き起こします。
また、その圧迫されている神経によって症状が出る部位や症状の出方が異なります。
第3・4頸神経根(あごの後ろあたりの首の骨から出る神経)
・呼吸がしにくい
第5頸神経根(あごとのどぼとけの間の首の骨から出る神経)
・二の腕内側部分の感覚異常
・肘を曲げられない
・腕を上げられない
第6頸神経根(のどぼとけ後ろ位の首の骨から出る神経)
・肘内側から親指、人差し指部分の感覚異常
・手首を上にそらすことができない
第7頸神経根(首元くらいの首の骨から出る神経)
・中指部分の感覚異常
・肘を伸ばせない
第8頸神経根(鎖骨あたりの骨から出る神経)
・薬指、小指部分の感覚異常
・手の指を握れない
第1胸神経根(胸のあたりから出る神経)
・肘から手首外側の感覚異常
・手の指を広げることができない
頚部脊柱管狭窄症の症状の危険性
上のような症状が出るなど意外は命への危険性は少ないとは言われています。しかし、この感覚・運動障害は日常的に起こるので軽いとは言えないでしょう。
症状がでたらまず病院へいって適切な処置をしてもらうのがよいということですね^^
まとめ
今回は「上原さくらの首の骨の病名は何?原因や危険性も調査!」として調査してみました。
上原さくらさんが必ずこの病気かというとわかりませんが、「骨のしこり」や「鎮痛剤を飲まなければならないほどの肩のコリ」を考えると可能性が高いと思われます。
上原さくらさんは6か月間も放置していたというので、手術の可能性も高いのではとおもいます。こういった症状がでたらすぐに病院へいってくださいね^^
肩こりはなっている本人が一番しんどいので、上原さくらさんの早い回復をお祈りします。
最後までお読みいただきありがとうございました。