う~ん、ちょっと納得がいかない((+_+))

パワハラ問題で揺れる日本の体操業界。

8月31日は塚原夫妻の謝罪コメント通達、速見コーチの地位保全の仮処分取り下げとだいぶ動きがありました。

今回は「塚原千恵子がパワハラの黒幕?夫妻で体操協会の副会長強化本部長である謎」と題して調査しました。

塚原千恵子がパワハラの黒幕か!?

パワハラ問題で揺れる日本体操業界ですが、昨日の塚原光男日本体操協会副会長の「全部ウソ」発言や、それに追随するような塚原千恵子強化本部長の発言には大変な批判が上がりました。

しかし、本日一転して「謝罪文」をファックス書面で通達した塚原夫妻。

宮川紗江選手はこのファックスでの謝罪に対して「恐怖を感じた」とフジテレビ系の生報道番組直撃「LIVEグッディ!」で告白しています。

また、宮川紗江選手はこう発言したとも書かれています。

塚原夫妻の声明文を読んだという宮川は「やっぱり怖いな」と思ったと話した。

 安藤優子キャスターから怖いと思った部分を聞かれると、「最初の謝罪の部分から、今までは全くないだとか、全部ウソだとか、そういうことを言っていたのに、今日こうやってファクスで、申し訳ないというふうに謝っていることだったり、録音がある、証拠があるっていう部分に関しては、何のために録音していたのかっていう疑問な部分もありますし、やっぱり対立する気があるのかなっていうふうに思ったので、そういう部分ですごく恐怖を感じています」と説明した。

 塚原夫妻がこの日、発表した声明は、「18歳という宮川紗江選手にこのような会見をさせてしまったことにつきましても、私たちにも責任があることは確か」、「宮川選手に対して(高圧的だと)思わせてしまったのであれば私の態度に問題があったと考えており大変申し訳ない」などと謝罪しつつも、宮川の主張をほぼ否定。宮川との会話の録音があるとし「お聴き頂ければ、私が決して高圧的な態度ではないということはお分かり頂ける」と自信を見せている。

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180831-00000090-dal-spo

謝罪しつつも自分たちは間違っていない。録音もある。

どうにも宮川紗江選手のほうが、冷静に状況を見ている感じます。

また記事中には「高圧的な態度はとっていない」とあります。

もし、怒鳴るなどのアクションをもって「高圧的な態度はとっていない」というのであれば、ちょっと第三者委員会には気を付けてもらいたい部分があります。

何も「高圧的な態度」は怒鳴るなどのアクションとならない場合も多々ありります。

静かに起こるということもあるでしょうし、権力や背景を後ろ盾とする隠喩で圧力をかけるなどもあるでしょう。

もちろん第三者委員会に人選される方々はそういったこともみられるでしょうが、ここは間違いない審議をしてほしいものです。

私の予想となりますが、これはおそらく弁護士などからのアドバイスによる「印象操作」の可能性があります。

かといって、まだ第三者委員会によって真相が究明されたわけではないので、塚原夫妻もとい塚原千恵子強化本部長がパワハラの根源(黒幕)とはいいきれません。

しかし、その印象操作がまた塚原千恵子強化本部長の息のかかった選手によって行われようとしていたという報道もあります。

塚原千恵子が選手に擁護する発言をさせようとした!?

ある報道では日本体操協会の会見後に、ナショナルトレーニングセンターで合宿中だった選手が取材を受けるというものがありました。

 その3時間後、今度は千恵子本部長が取材に応じ、夫と足並みを揃えて「宮川選手の発言にはウソが多い」と反論。女帝と恐れられるのもさもありなんといった強い口調で、「こんなの言ったもん勝ちじゃない! もう黙ってないわよ。言葉が切り取られている。圧力なんかない。(自分は)悪いことはしていない。宮川が勝手に言っていること」と怒りをあらわにしたのだが、その舞台裏でこんなことがあった。

「協会の会見後、ナショナルトレーニングセンターで合宿中だった寺本明日香(22=レジックスポーツ)と杉原愛子(18=朝日生命)が今回の件に関して取材を受けるというリリースが出回ったのです。そこで千恵子本部長を擁護する発言をさせられるらしいと記者は色めき立ったが、取材自体が中止になった。情報を得た協会側が慌ててストップをかけたともっぱらです」(体操関係者)

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180831-00000022-nkgendai-spo

これをしたら相当やばかったでしょうね。

日本体操協会さんはそれはもう焦ったことでしょう。

もしこれが本当ならば、その取材を受けた選手にまで酷評がついて回ることになりかねない。

これを考えると塚原千恵子強化本部長の、パワハラ黒幕としての可能性が高くなってきたと思わざるを得ません。

夫妻で体操協会の副会長・強化本部長である謎

そもそもなぜ塚原夫妻は同じ日本体操協会という組織に所属して、しかもかなり権力のある立場にあるのでしょうか?

実は以前にも日本体操協会ではありませんが、この塚原夫妻が重役にいる体制について、1991年にボイコットが起きたという報道もあります。

 背景にあったのが、山根明日本ボクシング連盟前会長の「奈良判定」も真っ青の「塚原判定」だった。当時の女子体操は光男氏が競技委員長に君臨し、千恵子氏がナショナル強化部長を務めるという現在と同様の塚原支配体制が築かれていた。

 山形で行われたこの全日本選手権では、全審判が朝日生命OBで構成され、案の定、初日の規定演技の採点で明らかに2人が率いる朝日生命所属の選手に有利な点数が出ている、と出場チームの指導者から疑念と非難が殺到した。協会に「協会女子競技本部から派遣された主任審判員4人を外すこと」を求める要望書が提出される事態に発展し、結局、2日目の演技を計48選手がボイコットしたのだ。

 混乱の責任をとって、光男氏が女子競技委員長を辞任。千恵子氏は「夫の辞任に納得がいかない」と訴えたが、同調する声はほとんど上がらず、夫妻の独裁体制に体操関係者の不満が鬱積していたことが露呈された。

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180831-00000022-nkgendai-spo

これも塚原光男副会長が競技委員長、塚原千恵子強化本部長がナショナル強化部長を務めるという体制。

まさにこの体制は、今の日本体操協会にプロットされた形に今なっています。

しかも、辞任までした人がなぜ副会長にまでなっているのか。

一般素人からすると不思議でなりません。

塚原千恵子がパワハラの黒幕?夫妻で体操協会の副会長強化本部長である謎まとめ

今回は「塚原千恵子がパワハラの黒幕?夫妻で体操協会の副会長強化本部長である謎」と題して調査しました。

現在の段階では何がどうなっているのかわかりません。

ぜひ、この度立ち上げられる第三者委員会には、公正明大なガラス張りの審議をしてほしいものです。

そしてこの外堀から選手を追い詰めようとする手法。

反吐が出るほど大嫌いですヽ(`Д´)ノプンプン

最後まで読んでいただきありがとうございました。