障がい者手帳持ってるけど、知らなかった。。。
2018年7月10日にNHK朝のバラエティ番組「あさイチ」で赤地に白十字と白ハートのヘルプマークが紹介されました。
今回は「赤地に白十字と白ハートはヘルプマーク!カードを悪用する痴漢に注意!」と題して調査します。
人の善意を悪用する痴漢は絶対許さん!(# ゚Д゚)ゴルァ
赤地に白十字と白ハートのヘルプマーク・カードとは?
赤地に白十字と白ハートのヘルプマークカード
本日(2018年7月11日)のNHK朝の情報番組で、「ヘルプマーク(カード)」が取り上げられました。
赤地に白十字と白ハートの結構生かしたデザインのヘルプマーク(カード。
詳しく書くと、
- ほとんどのところに張り付けられるシールタイプが「ヘルプマーク」
- かばんや首に下げられるタイプが「ヘルプカード」
となっております。
ちなみに「ヘルプカード」のほうには、緊急時の連絡先、病名、かかりつけの病院、倒れたときの対処法が記入できるようになっています。
この記事では合わせて「ヘルプマーク(カード)」って書きますね^^
ヘルプマークは、外見からは援助や配慮が必要と判断されない、またはしにくい人が、支援が必要と意思表示を周りに知らせるためのものです。
私も足首の障害で障害手帳を持っています。(下肢不自由)
でも、ほかは見た目が普通(ていうか健常者よりも健康そう)なので誰も気づきません( ;∀;)
ていうか、私自身も「普通気づくはずないよなぁ」って自分で思います。
ですから、基本的には皆さんと同じように優先席には座らないようにしてます。(視線がつらい時があるので)
でも、やっぱりつらい時はつらいんです。( ;∀;)
長時間立ちっぱなしだと、足首が常時ひどくくじいたくらいの痛みがあって、苦しい。むくみもパンパンになるほどです。その後3日から1週間は足を引きずっています。
その時は「もうどう思われたっていい!」てな感じで、優先席に座っちゃいますけどね^^;
でも、このあさイチで「ヘルプマーク(カード)」っていうのがあるのが、今回初めて知りました。
これは普及してほしい!
そう思いました。
でも、まだ一般的ではないんですよね~。
ヘルプマーク(カード)の普及は日本のまだ半分くらい
上の図は今回のNHK朝の情報バラエティ番組「あさイチ」で公表されたヘルプマーク(カード)の配布状況
まだ日本全国の半分もいっていません。
半分もいっていませんってなんか上から目線ですね^^;すいません。
でも、このヘルプマークは私自身の経験から言っても、非常に助かる意思表示マークだと思います。
もちろん、明らかにわかる障がい者や妊婦さん、経っているのもつらそうなお年寄りへの援助・支援は絶対必要です。
でも、自分もその立場になった経験があるからわかるんですが、なかなか自分から助けてって言いにくんですよねぇ。
国民性でしょうか?
でも、支援を求められる側としても、わざわざ手帳を開いて見せられて席譲ってとかいわれると怒る人もいるとおもんですよね^^;
私は言えない派です・・・
だから、やっぱりこういったヘルプマーク(カード)が普及してくれると、社会全体も受け入れる体制になってくれるので大変助かります<(_ _)>
そして、私がこの「ヘルプマーク(カード)」が普及してもらいたい理由はもう一つあります。
ヘルプマークは障がい者でなくても使えるんです!
これこれ、私はこれも大きく社会に役立つんじゃないかって思うんです。
障がい者手帳などの発行は、お医者さんの診断書などをつけて市区町村の窓口で手続きが必要です。(発行されるのに2・3か月かかることも!)
でも、このヘルプマーク(カード)は、特にそういったお医者さんの診断書や手続きがいらずもらえるんです。
障がい者とかでなくても、持病などでつらくなる方ってたくさんいると思うんです。
中には命にかかわる事態に遭遇してしまう可能性だってあります。
私も今障がい者手帳をいただいていますが、ないときは本当に精神的にもつらかったです( ;∀;)
だから、そういった方の気持ちもわかります。
ただ、うっかりもらい方をメモするの忘れていました。
現段階で配布されている地域の方はぜひ市区町村の役所に相談してみてください!
あと、このあさイチの放送を見て、「悪用する人もいるんだろうな」なんて思って調査したところ、やはり悪用する人間はいるようです。
ヘルプマーク・カードを悪用する痴漢に注意!
ヘルプマークを使った痴漢も居ますので気をつけてください#あさイチ pic.twitter.com/h8PKGJhWRJ
— タニッシュ (@tomi__koumi) July 10, 2018
このTwitterを見て思ったこと。
「中学生かい!」
だめだよ~、だめだよ中学生。
こういうことすると、このヘルプマーク(カード)持っている人が、そういう目で見られるじゃないか~。( ;∀;)
これはほんの一例かもしれません。
世の中にはこういった人の善意を悪用する人間も、悲しいことにいるんです。
ここまででないにしろ、特になにも持病とかないのにこのヘルプマーク(カード)を持って堂々と優先席に座ろうとする輩とか、絶対にいます。
そうなると本当にヘルプマーク(カード)が必要な人も使いずらくなるし、普及も止まってしまいます。
ほんと、ほんとにそういう悪用はやめてほしいです。
赤地に白十字と白ハートはヘルプマーク!カードを悪用する痴漢に注意まとめ
今回は「赤地に白十字と白ハートはヘルプマーク!カードを悪用する痴漢に注意!」と題して調査しました。
世間の善意がにじみ出るこのヘルプマーク(カード)。
ホントに普及することを願っています。
ただ、一つこの場で提案したいことがあります。
ヘルプマークやカードに障害の場所や病気を記入する部分を、マークの下につけてほしい。
※ヘルプカードは中に病気名やかかりつけ病院など書けるようにはなっていますが。。。
そうすると、もっと周りがわかりやすくなる支援しやすくなると思います。
私ためにとかではなく、利用する方々が非常に使いやすくなると思いましての提案です。
また、あさイチではこの7月の豪雨で被害に遭われた方を引き合いにだして、災害時使用できないかというような話もされていました。
広島県真備町をはじめとした被災地に今から配布というわけにはいかないかもしれませんが、こういった考え方は転用できると思います。
そういった特別な支援が必要な被災者の方は、意思表示をして支援を受けましょう。
【関連記事】
⇒岡山真備町氾濫浸水の災害ボランティアはいつから?参加方法や準備物と心構え!
最後まで読んでいただきありがとうございました。