日本テレビ系で土曜22時~絶賛OA中の、『ボイス 110緊急指令室』
今回は、第9話のネタバレと考察、最終話に向けた予測をしていきます!
第9話登場人物
・樋口彰吾(唐沢寿明):緊急出動班。妻の未希を本郷雫(伊勢谷友介)に殺された過去がある。
・橘ひかり(真木よう子):ECU室長。幼少時、目に怪我を負うが絶対聴感に目覚め、現場の樋口をフォローする。父親を本郷雫(伊勢谷友介)に殺されている。
・石川透(増田貴久※NEWS):樋口の相棒。だが実は本郷辰夫達に弱みを握られた内通者だった。
・本郷雫(伊勢谷友介):表向きは本郷グループの社長。サイコパス。殺人で使った血まみれの鉄アレイをコレクションするのが趣味。
・本郷辰夫(伊武雅刀):雫の父。本郷グループ会長。息子の殺人癖を隠すため、警察と内通する。
・田所賢一(小市慢太郎):樋口・橘・石川の上司。だが、、、。
・石川義和(斉藤暁):透の父。本郷グループ企業に勤めていたが、死亡事故を起こし、透の弱みとなっている。
・上杉渉(手塚とおる):雫の義兄。透の弱みを握り脅していた。死亡。
第9話ネタバレ:透どうなっちゃうの?真の内通者は!?
(※は、ツッコミです!)
○本郷ホールディングス 地下鉄駅工事現場
地下鉄の拡張反対運動で怪我人が多数出ている。応援要請をする樋口。
しかしそこで爆発が起こる。トンネル内部が崩落したのだ。緊急体制となるECU。
樋口とひかりは、音を頼りに、トンネル内の怪我人を次々と救出していく樋口と透。
(※トンネル内部で、おそらくメチャクチャ雑音が入るであろうトランシーバーからの音で、
ひかりは、怪我人の位置とかガス爆発しそうとか分かるんかいな!?)
救出活動に水を差す田所署長。
しかし、ひかりはトランシーバー越しで懸命に救助する現場の「声」を聴かせ、田所を黙らすのだった。
ガスが漏れ、火花が散るケーブル。爆発まで時間が無い!
そんな中、少女の父親・鳥山が取り残されている事が発覚。
かすかな呼吸音をひかりは感じ取り、トンネル最深部へ向かう樋口と透。
瓦礫をどかし、鳥山を背負う樋口。
爆発音。
どうなったの???と誰もが心配する中、樋口達は泥だらけになりながら出口から顔を出す。
樋口「救出成功!」。ECU内は歓喜に包まれる。
工事反対派から、本郷グループの過去の事故記録資料をもらう樋口。
(※結構あっさり救出。反対派は、もっと暴れるかと思いきや、資料くれるいい人達)
本郷ホールディングスの起こした事故は多いらしい。
樋口は、透が来ると資料をとっさに隠す。
救出現場に現れる雫。樋口との対決を宣言。
樋口「証拠見つけてやるよ!」
雫「アナタのような男が好きだ。強くてまっすぐだ・・・(ニヤリ)」
電話しながら去る雫。
例のものを受け取った、という雫の電話の相手は、透であった。
○本郷ホールディングス
地下鉄崩落事故を謝罪をする辰夫と雫。しかしそれは下請け会社が起こした事になっていた。
○ECU会議室
未希のボイスレコーダーに残された「音」から犯行現場を海と特定するひかり。
何人も殺して来てた場所に意味があるはずという樋口。
みなと第一工業という本郷ホールディングス下請け会社で、透の父が勤めていた事が分かった樋口は、
透がなぜ内通者をしなければならなかったを調べる。
○病院
透の父、義和が入院していく。見舞いにアンパンをもっていく透。
樋口へ御礼を言いたい義和を透は強い口調で拒絶する。金を渡して去るのだった。
○海の近くの豪邸
地下の隠し部屋へ入っていく雫。
椅子に座った雫を取り囲む人々。(過去に殺した人?)
過去の11歳の雫はこの部屋で何か見た。その目を塞ぐ雫の母。手の隙間から何かが見える。
○ECU指令室
雫の過去。母親の自殺姿の第一発見者が、当時11歳の雫であったという新聞記事。
だんだん本郷雫という怪物の過去が明らかになる。
○作業現場
救出し鳥山から話を聞く樋口。透の父・義和は、ここで死亡事故を起こしていた。
更に事故現場に上杉の姿があったという。
(※救出された鳥山さん、すぐに現場復帰してるやん!瓦礫に挟まれて大怪我だと思うけど、休ませずすぐに働かせるって、どんだけブラック企業やねん!透の父親の事故現場を、完全に見られてるやん!これで本郷ホールディングスは隠蔽とか出来るの?しかも上杉らスーツ姿の人間も見られているから、透の殺人現場も目撃者いるんじゃないの?)
○病院
透の父・義和を見舞う樋口。透の過去を全て聞く樋口。
(※透の父「あの子、何か隠してるんですよね・・・」って他人事過ぎるやろ!
アンタの起こした事故のせいで、上杉らと口論になって人まで殺してるんだから!現場にいたでしょ?)
○車内
樋口はひかりに、透の過去を話す。
○回想・作業現場
透の父・義和は誤って死亡事故を起こし、透が駆けつける。薬の影響?居眠り?
上杉らがやってくる。(※いや、人が下敷きになってんだから救急車呼べよ!)
この事故を隠蔽する代わりに、透に協力を要請する上杉。
拒否する透だったが、上杉の部下と揉み合いになるうちに、誤って突き飛ばし、
背中から胸に鉄パイプが突き刺さり死ぬ部下。
(※だから、救急車呼ぼう!同僚がパイプが胸に貫通して死んでも動じない上杉の部下らも怖いわ!)
死んだ部下を見て、うれしそうな上杉。
上杉「これで、いろんな手間が省けた。親子そろって人殺しだ!」
(※部下は命令に従っただけなのに、殺されるわネタにされるわ、浮かばれねー)
その後、弱みを握られた透は、音声データを削除したり、内通者として樋口とひかりを妨害していく。
○船着き場?
透が入っていくと、辰夫と田所が会っていた。
田所「君は・・・」
辰夫「今後は協力してもらう」
透は父の秘密。辰夫は息子の秘密。
同じ船に乗るもの同士と説く辰夫に、樋口の操作妨害を誓うしかない透。
○中華料理屋(夜)
樋口が待つ店に入ってくる透。酒を注いでいる透に、
樋口「やつらの犬が分かった」
透「俺を疑っているんですか?」
どうしてだと問う樋口に、怖かったと答える透。
雫を怖がる透に、「負けちゃいけない!心の声に従え!」と説く樋口。
銃を透に握らせ、自分を撃てという樋口。
しかし透は撃てずに去る。(※まあ、これで撃つ奴おらんやろ・・・人の店やし。)
○ECU
本郷雫の過去を洗う、ひかり。
雫の母・千尋が自殺した前日に、本郷の別荘に向かった雫と母。
そこで磯丸建設の社長の暴行現場・殺害現場を見てしまう、雫。
見せまいとする母の手の隙間から見えると血だらけの男とナイフを持つ辰夫。
(※これ、ハワイに住む雫の叔母から証言って、電話でペラペラこんな事教えてくれるの???)
○作業現場(夜)
雫から呼び出され向かう透。
透は雫に銃を突きつけ、上杉の持っていた父と自分の事故現場データを
雫「早く、早く撃たないと!」
透を怯ませ、打ちのめす。
雫「なぜ撃たないんです?その躊躇いが人間をダメにする!」
雫は、透からUSBを奪い作業物場へ投げ捨てる。
ECUのひかりは透のスマホが、透の父の事故現場であるといい、雫と透が本郷の別荘にいると確信する樋口。車で急行する。
○本郷別荘・地下室
鉄アレイが並んでいる。一つ手に取る雫。
上半身半裸の透(※セクシー!)に振り下ろす!(※あ、死んだわ、コレ)
第9話考察
・工事現場での救出シーンは、スピード感ありましたね!
これは、脚本的には「カットバック」という手法で、現場とECU指令室とのやりとりを交互にすることで、
スピード感と緊張感が生まれるんです!『ボイス』ならではの演出ですね。
・透の過去が分かりましたね。しかし警察官なんだから人殺しはダメだろ!隠すのももっとダメだろ!
・雫の過去を洗うのが、説明的だなぁ。全部ひかりのセリフと回想、、、。
・父親の殺人現場を見たことで、雫の殺人欲が覚醒したって事?母親が自殺して覚醒したって事?
父親の殺人⇒ナイフ、母親の自殺⇒ロープなので、なぜ鉄アレイで殺人なのか、分からん。
・9話だけ見ても分からん!1話~8話まで見逃した!という方、朗報です。
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要チェックですよぉ!!!!!!!!!!
↓
第10話予測
・透は無事?生きてる?でも鉄アレイのマン振り、、、。
・ついに最終回。現状上杉のUSBは樋口に捨てられ、証拠がない中、樋口はどう雫を追い詰めるのか?
USBを作業現場から回収するのに、ひかりの能力を使うとか?
・捉われた透を救出する樋口。直接対決の中、「声」「音」でひかりはどうフォローして戦っていくのか?
・雫の部屋に令状持っていけば、血まみれ鉄アレイあるんだし、一発だと思うんだけどなぁ。。。
上層部が弱み握られているから無理か、、、。田所署長がキーマンかな?
まとめ
今回は「ボイス110緊急指令室 第9話 透どうなっちゃうの?真の内通者は!?」と題して調査しました。
最後まで読んでいただきありがとうございました。