スタメン漏洩は日本の勝ち負けに影響する。

ポーランド戦のスタメンを漏洩させたメディアについて、本田圭佑選手と長友佑都選手が静かにしかし激しく、報道陣を制止しました。

ですので、今回はスタメン漏洩をさせたメディアを探索。日本対ポーランド戦のスタメン6人をばらした記事を見つけ、間違ったジャーナリズムに意見したいと思います。

スタメン漏洩!ポーランド戦の6人

2018年6月29日に取材を終えた長友佑都選手が、踵(きびす)を返し静かに報道陣に語りかけました。

【記事抜粋】

「試合前日にスタメンの記事がありましたけど、あの記事を見て、すごく残念でした。一緒に戦う日本人として、選手みんなが残念な気持ちになりました」

「(ポーランド戦は)絶対に分からないだろうというレベルのスタメンだったと思うんですよ。あのスタメンを当てるというのは明らかに内部から漏れているか、外から見ているのか。すべてを懸けて戦っている身として残念なところがあった」

「スタメンだけでなく、もし(セネガル戦の)オフサイドトラップが情報として漏れて知られていたら、2列目から選手が飛び出してきて失点になっていたと思う。ちょっとした情報も命取りになりかねない」

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180630-01655745-gekisaka-socc

 

 

 

また長友佑都選手は自身のTwitterでもこのことについても発言しています。

「メディアの皆さん。ポーランド戦前にスタメンを公表してたけど、練習は非公開やったわけで…」

引用元:https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180630-01655745-gekisaka-socc

 

 

長友佑都選手が言う通り、スタメンを含む作戦が漏れたとあっては、日本代表の試合運びにとって命取りとなります。

これは最近のジャーナリズムの質の変化がそうさせているのか。

もはやサッカーをはじめスポーツは情報戦の時代になっています。

どんな情報から作戦がばれるかわかりません。

しかも、今回スタメン漏洩という重要な部分がメディア報道によってばれた。非公開練習だったのに。。。

これは、日本国民を裏切る行為と一緒です。

読者はそのスタメンを漏洩してまで知った情報でなにか得をするのでしょうか?

むしろ、ほしいのは「敵に勝つこと」。これらスタメンを漏洩させたメディアは、私欲のために漏洩させたとしか思えません。

では、この漏洩させたメディアとはどこなのでしょうか?

スタメン漏洩させたメディアはどこ?

正直「どこのメディアが一番最初にスタメンを漏洩させた」かはわかりませんでした。

ですが、調べたところ日本対ポーランド戦が行われる6月28日の朝刊で、この日本対ポーランド戦のスタメン布陣を「予想」として報道したメディアが4社ありました。

その4社は

サンケイスポーツ

スポーツニッポン

スポーツ報知

日刊スポーツ

でした。

この4社はあくまで「予想」として報道しています。

ですが、このスタメン布陣はプロのサッカー解説者でも予想できなかった布陣。

日本代表側もある種奇襲にも似た布陣として準備していました。

しかも、この報道を4メディアが報道したのは28日の朝刊。

日本と現地とは6時間の時差があります。

ですので、ポーランドがこの情報をキャッチして、対策を練ることは可能。

川島選手のナイスセーブでさらなる失点はなかったものの、とにかく日本代表全員の努力を無にする報道だったのには間違いありません。

スタメン漏洩6人をばらした記事はこちら

上の4社によってスタメン漏洩されたとは言えないものの(あくまで予想)、情報は公開されたわけです。

その内容はこちらの通り。

サンケイスポーツ

「日本代表、ポーランド戦のスタメン予想(28日付)/W杯」

ここにはどんなサッカー好きでも予想できなかったスタメン布陣が、図解されて載っています。

一時の利益のために、日本の勝利が犠牲になる。

そんなことはあってはなりません。

 

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ポーランド戦スタメン漏洩メディアと記事まとめ

今回は「スタメン漏洩したメディアはどこ?ポーランド戦のスタメン6人をばらした記事!」と題して調査しました。

長友佑都選手のいうように、スタメン漏洩がされたことで日本はポーランドに負けていたかもしれません。

日本はポーランドの試合運びでいろいろ言われていますが、それだけこの予選リーグ突破にかけて努力してきたということです。

次なる相手はFIFA3位の強豪ベルギー。

爆発的な得点力を持つモンスタータレントが2人もいます。

日本は鉄壁の守りで、その猛攻を防ぎ数少ない得点シーンで確実に決めなければなりません。

それだけ難儀な敵であると予想されます。

今回のこの長友選手のスタメン漏洩への苦言は、その切羽詰まった日本の姿そのままであると私はおもいます。

だから、どうか報道メディアの皆様。スタメン漏洩をはじめとする作戦の暴露などは絶対にしないでください。

これは日本国民のためでもあるのです。

 

最後まで読んでいただきありがとうございました。