夏血栓てなんなん?
2018年7月17日、今日も本格的な猛暑。汗がジトジト出てきます。
こんな時怖いのが熱中症!でもそれよりも怖い夏血栓という病がいま注目されています((((;゚Д゚))))ガクガクブルブル
今回は「夏血栓の症状や予防対策は?倦怠感の医師への伝え方!熱中症との違いも!」と題して調査します!
夏血栓の症状や予防対策は?熱中症との違いも!
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— ココちゃん (@kokochan0505) July 17, 2018
もうこりゃ、日本熱島ですわね(;^_^A
逃げようのない熱風。扇風機を回してもぬるい風が肌を這っていくだけ。
そんな状態で一番気を付けたいのは熱中症。
も、もちろん気を付けたいですがもっと怖いのが夏血栓!
何とその症状になると死亡率が3割という恐ろしいものなんです!
夏血栓とは?どういう症状?
夏血栓とは?
夏血栓とはいわゆる血栓症のことで、夏にはその血栓症が起こりやすいということもあり特に「夏血栓」と呼ばれています。
血栓症は血管の内部に血が凝固してできる血の塊「血栓」によって血管が詰まる現象のこと。
その血栓自体というよりも、血栓で詰まった箇所によっていろいろな症状を出すことになります。
ですので、脳の血管が詰まれば脳梗塞、心臓の血管が詰まれば心筋梗塞肺の血管が詰まれば肺塞栓症といった感じです。
この血栓症のリスクは1年中あります。
冬ですと寒いために血管が委縮することが原因で、血栓で詰まるために起きます。
夏の場合は、主に脱水症状になり血液がどろどろ状態に。
それが原因で血栓が多く発生するので、血管が詰まってしまうのです。
冬は血管が狭くなって詰まりやすい、夏は血栓が多くて詰まりやすい。
そして、夏の場合は脱水状態となるきっかけが多いため「夏血栓」と呼ばれています。
夏に脱水状態になるきっかけは
- エアコンの利いた状態にいることで、脱水症状に気づかない
- ビールなどのアルコール飲料の大量摂取で利尿作用により脱水
等があります。
また、汗をかき塩分が足りない状態で水分補給しても、脱水状態となります。
人間の体は塩分が一定量体に保持できていないと、いくら水分を補給しても塩分濃度を保つため水分を多く輩出してしまいます。
そうすると、どんどん体の水分がなくなり煮詰まった状態に。
この状態では血液がどろどろになるのは想像しやすいと思います。
夏血栓の症状は?
夏血栓の症状は、
- 倦怠感
- めまい
- 動悸
- 息切れ
- 頭痛
などでよく熱中症と誤認されやすいです。
そうすると、処置は熱中症の処置で「体の冷却」が主となり、どんどん夏血栓による症状は重篤化していきます。
夏血栓には血栓を溶かす点滴を受けるなどの、熱中症とは違った処置が必要なのです。
では、夏血栓による倦怠感、めまい、動機、息切れを医師に正確に伝えるにはどうしたらよいでしょうか?
夏血栓の倦怠感の医師への伝え方!熱中症との違いも!
実は夏血栓も熱中症も初期症状は、倦怠感、めまい、動悸、息切れ、頭痛と一緒なんです。
なので、まずはこの初期症状を感じたら病院へ行きましょう!
そして、医師にどう伝えればよいかというと
苦しい箇所や痛い箇所などを具体的に伝える
ことです。
上記では夏血栓も含まれる「血栓症」は、血管が血栓で詰まる場所で症状が違うと書きました。
まさに熱中症との違いはここなのです。
心臓の血管が詰まることで心筋梗塞⇒胸が痛い
肺の血管が詰まるこどで肺塞栓症⇒呼吸困難
脳の血管が詰まることで脳梗塞⇒片方の手足のしびれ・麻痺、ろれつが回らない
と全体的よりも部分的に出るのが夏血栓です。
ですので、少しでも部分的におかしいところがあればそれを医師に伝えましょう。
全体よりも部分的。これがキーワードになります。
夏血栓の予防対策は?
夏血栓の予防対策としては次の3つとなります。
- こまめな水分補給
- 長時間同じ姿勢でジッとしない
- 血液をサラサラな状態に保つ
では一つずつご紹介していきます。
夏血栓の予防対策①こまめな水分補給
これは皆さんもお分かりですね^^
ですが、のどの渇きを覚えてから水分補給下のでは遅すぎます。
また、涼しい場所にいると水分補給を忘れがち。
ですので、夏の間は1時間に100mlの水分を補給することを習慣づけてください。
まさ、熱中症対策として塩分チャージなどの塩分補助食品をとるのも忘れずに(摂りすぎには注意ですよ!)
夏血栓の予防対策②長時間同じ姿勢でジッとしない
これについては、飛行機で長時間椅子に座っていることで起きるエコノミック症候群で有名となりました。
同じ姿勢長時間過ごしていると、血液の流れが悪くなり血栓ができる原因となります。
デスクワーク、車の運転、立ち仕事などで長時間同じ姿勢をしている方はご注意ください。
1時間ごとを目安に、姿勢を変えるなり少し歩くなりして血液循環を良くすることを心がけましょう!
夏血栓の予防対策③血液をサラサラな状態に保つ
これは自分で血栓を溶かす注射はできないので(笑)、日ごろの食生活で改善していきましょう。
血液をサラサラにする食材は
- 納豆:納豆のねばねばに含まれるナットウキナーゼという成分が血栓に有効
- ポリフェノールを含む食材:ブルーペリー、ブドウ、烏龍茶、緑茶、紅茶など。ポリフェノールの抗酸化作用が有効
- ビタミンCを含む食材:葉物野菜、かんきつ類をはじめとした果物
- クエン酸を含む食材:かんきつ類、梅、酢
- DHA・EPAを含む食材:青魚、鮭
- アルギン酸を含む食材:わかめなどの海藻類
- ビタミンEを含む食材:ナッツ類(アーモンド、カシューナッツなど)、オリーブオイル、アボカド
です。
また、血液サラサラにしつつ、内臓脂肪も減らせるという一石二鳥の簡単料理もご紹介します。
血液サラサラ・内臓脂肪も燃やす料理【サバ玉ねぎマリネ】
これは2018年6月26日放送の「たけしの家庭の医学」で紹介されていたものです。
番組内容は、脂肪燃焼を促す細胞「BAT(ビーエーティー)」を増やす料理として紹介されましたが、上の食材をみてピーン!(゚∀゚)ときました(笑)
以下、ほかの方の引用ですがレシピをご紹介します。
たけしの家庭の医学 奥園流 内蔵脂肪を燃やす BATを増やす サバ玉ねぎマリネ
6月26日
名医とつながる たけしの家庭の医学
内臓脂肪を減らす科
勝手に燃やしてくれるBAT奥園壽子先生 ズボラレシピ
毎日無理無く食べられるレシピ
ミントのクセ香りを抑える常備菜
内蔵脂肪を燃やすBATを効果的に増やす
奥園流ミント料理サバ水煮缶玉ねぎマリネ
【材料】
- 唐辛子1本
- 玉ねぎ1個
- ミント5g
- 鯖缶1
- 生姜1かけ
【作り方】
- 玉ねぎを薄切りにする 耐熱容器に
入れる。- 醤油大さじ1 味醂大さじ1 お酢大さじ1
三杯酢を作り入れる- 生姜すりおろし、輪切りにした唐辛子
を入れる。- 500~600wで2分加熱
- サバ缶を1缶汁ごと入れる。身をあまり崩さない。
- ミントをを生のままちぎり散らす。
- 1日1食サバ水煮缶玉ねぎマリネを食べる。
いろいろ応用できます。
- オープンサンド:トーストしたパンに粒マスタードを塗り上から乗せる。
- 春雨サラダ:さばみずに缶玉葱マリネに加熱した春雨、ナンプラー小さじ1、レモンスライス、トマトなどを入れる。
- 冷や汁:味噌、胡麻油、いりゴマで風味をつけキュウリ、豆腐を加える。
引用元:http://anti-ageingcook.seesaa.net/article/460202976.html
え?ミント使うの?と思われた方、大丈夫です。この調理法だとそんなにミントは主張してきません。
むしろ爽やかさを加えてくれます。
また、大事なのが三杯酢。
この三杯酢がミントの癖を和らげてくれて全体的をまとめてくれます。
血液サラサラ成分を持つ、青魚サバ、玉ねぎ、酢も使用しているし、食欲がない時でも行けます!
おススメですので是非一度ご賞味ください♪
夏血栓の症状や予防対策は?倦怠感の医師への伝え方!熱中症との違いも!まとめ
今回は「夏血栓の症状や予防対策は?倦怠感の医師への伝え方!熱中症との違いも!」と題して調査しました。
夏血栓恐ろしいですね^^;
でもちゃんと予防対策をしていれば大丈夫!
でも、ちょっとでも倦怠感などの症状が出てきたら、熱中症と自己判断せずに医師にかかりましょう!
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最後まで読んでいただきありがとうございました。